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決勝レポート
悪天候の開幕戦で、スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが圧勝!
ツインリンクもてぎを舞台に、スーパー耐久シリーズ第1戦の決勝レースが3月30日(日)に行われた。予選とは対照的に、決勝はあいにくの雨模様に。それも絶えず勢いを変える、難しいコンディションとなってしまった。そんな状況においてもポールポジションからスタートを切った、藤井誠暢/GAMISAN/佐々木大樹組の#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rは終始圧倒的な速さを見せつけ、今シーズンのまず1勝目をマークした。
山野兄弟初レースを優勝で飾ったFaust Racing Team
外れてほしい……と誰もが思った天気予報は、ぴたりと的中。日曜日のツインリンクもてぎは未明からの雨でコースが濡らされ、一度も乾いてくれることはなかった。早朝に行われたウォームアップでトップは、藤井誠暢/GAMISAN/佐々木大樹組の#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rながら、そのタイムは2分5秒台。厳しい戦いとなることが大いに予想された。
予選レポート
開幕戦のPPはスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが獲得
スーパー耐久シリーズが、いよいよツインリンクもてぎから始まった。3月29日(土)、好天に恵まれた予選では、Aドライバーの藤井誠暢、BドライバーのGAMISANともにトップタイムをマーク。佐々木大樹とともに走らせる、#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rがポールポジションを獲得した。
話題のI.P.S“KURUMA”は予選でクラス3番手に
予選を前にスーパー耐久シリーズはブルテンによって、一部レギュレーションの変更を発表した。まず、ポイントシステムを全6戦すべて有効としていたのを、5戦の有効に変更。また、ホンダS2000は、ST-4クラスのイコールコンディションを保つため、リストリクターの装着が義務づけられた。さらにトヨタ86/スバルBRZは、最低重量をインテグラと同じ1050kgに改められている。
第1戦プレビュー
いきなり5時間耐久の開幕戦に、波乱の予感が……
エントリーは45台。フルグリッドからのスタートに
2014年のスーパー耐久シリーズは、3月29日(土)〜30日(日)にツインリンクもてぎでスタートを切ることになった。しかも、いきなり5時間耐久! 今シーズンはそれほど多くのニューマシンはないものの、このオフに手を加え、スペックを改めたマシンもあるに違いない。もちろん、公式テストでチェックは行っただろうが、5時間にも及ぶロングランの経験は昨シーズンの決勝レース以外にはないはずなので、完全な状態ではない可能性も……。
エントリーリスト
タイムテーブル
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